梅仕事の次は、ジェノベーゼソース(バジルソース)作り。夏になるとプランターで育てた、バジルを使って毎年バジルソースを作る。バジルの香りが部屋いっぱいに広がり、夏の到来を実感する。
ミキサーでもフードプロセッサーでも簡単に作れ、保存もきく。お試しあれ!
さー今年も夏がやって来た。二女の大好きなジェノベーゼソースを作ろー!
バジルの香りと色が食卓をお洒落にしてくれる。百均で買った小さなプランター栽培でジャムのガラス瓶で6個は作れる。しばらくは料理で楽しめる。お試しあれ!
ジェノベーゼソースの説明
イタリアでは、ジェノベーゼソースの事を「ペスト・ジェノベーゼ」と呼ぶ。ペスト(Pesto)はイタリア語で「砕いたもの」の意味だそうだ。ペスト・ジェノベーゼは、バジル・チーズ・松の実を粉砕して塩とオリーブオイルを加えた、オイルソースの一種である。ペスト・ジェノベーゼの料理法は、9世紀に生まれたとされる。
余談
日本で言うジェノベーゼと言えば、バジルのソースをイメージするが、イタリアで「ジェノベーゼ」と言うと肉と玉ねぎのソースを意味するらしい。
イタリアではジェノベーゼソースは、すりばちを使いにんにくと松の実をつぶしオリーブオイルとバジルとパルミジャーノをペコリーノ・サルドをすりつぶして作るそうだ。空気に触れながら作られるのでバジルの色が茶色に変化し、出来上がりは茶色のベースに出来上がるようだ。
ジェノベーゼソースの材料(ジャム瓶2瓶分)
ジェノベーゼソースのレシピ
材料を計量し、ミキサーかフードプロセッサーに入れる。好みで少しバジルの葉が荒く残すぐらいにしてもいいし、しっかりペースト状にしても良い。イタリア料理は、アバウトに作って良い。それも料理の個性だと思う。
☆ 松の実は、最近高価で違うナッツを使うペーストも売っているが、ぜひ松の実を使って欲しい。松の実を使わないとジェノベーゼソースの香り、味にならない。
☆熱湯消毒したガラス瓶に入れ冷蔵庫保管するかジプロックに入れ冷凍も可能。半年以上色も変わらず美味しく食べれる。
ジェノベーゼソースの使い方アレンジ
スパゲッテーを茹で、ジェノベーゼソースを絡めたり、パンやクラッカーにぬって食べたり、蒸かしたジャガイモにかけたり、ドレッシングに混ぜたり、食べ方はお好みで!もちろんピザのトッピングも良い。