塩レモンとレモン酢の仕込み

友人に送ってもらった和歌山のレモンを使って

レモン塩とレモン酢を仕込んでみた

両方とも出来上がりに1週間かかる

夏にぴったり、出来上がりが楽しみ!

 




 友人に送ってもらった和歌山のビックリするぐらいの大きさのレモンを使って、塩レモンとレモン酢を仕込んでみた。

 

塩レモンの説明

塩レモンはレモンを塩に漬けた発酵させたもの、「発酵レモン」とも呼ばれている。アフリカのモロッコで最初に作られたとの説がある。

今やインド亜大陸から北アフリカ、世界各地で調味料として使われている。塩レモンは、栄養にも富んでおり、多くの効果がある。ビタミンCは、抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を助け美肌効果が期待できる。またクエン酸は、代謝アップや疲労回復、食欲増進の効果が期待される。

塩レモンは、肉・魚の素材の匂いを取り、柔らかくする効果があり、塩分控えめで香りのよい、さっぱりとした美味しい料理の調味料である。

 

塩レモンの材料とレシピ

レモン(特大)2個  (450グラム)

塩     レモンの重さの15%~20%

レモンは、くし切りやみじん切り、乱切りなど好きな形で良い。熱湯消毒または、アルコール消毒をした瓶を用意する。瓶の中に、レモンと塩を交互に重ねて入れる。1日1回瓶を振り、レモン汁とレモンと塩が混ざるようにする。だいたい一週間ぐらいで出来上がる。

☆レモンは、出来れば国産レモンでノーワックスの物を使用。

 

今回は、レモンを薄くスライスし、種を取って冷凍していたものと友人のお母さんから頂いた、和歌山の「塩屋の塩」を使って仕込んだ。

出来たレモン塩は、ミキサーにかけペースト状にしても、細かく刻んでも良い。鶏肉や魚料理に使うと臭みが取れ柔らかく出来上がる。

 

レモン酢の説明

レモンの実・皮には、とても良い成分がたくさん入っているそうだ。レモンを丸ごと酢と砂糖に漬けることにより、クエン酸も含め健康に良い飲み物になるらしい。

 

毎日レモン酢20ccを炭酸や水で割り飲むと下記のような効果があるそうだ。私は、1カ月ぐらい続けているが、まだ効果は出てないような?

しかし飲み物として大変美味しい。

 

ダイエット・血流改善・高血圧の抑制・血糖値の抑制・糖尿病の予防・疲労回復・便秘の改善・美肌・骨粗鬆症の予防

 

レモン酢の材料とレシピ

レモン 2個(皮付き) 約200g

酢    200cc (今回は、米酢使用、リンゴ酢・りんご酢でも良い)

砂糖    200g (今回は、上白糖使用、氷砂糖でも良い)

☆レモンは、出来れば国産レモンでノーワックスの物を使用。

 

毎日びんを上下にふり、仕込んで砂糖が溶け、1週間目くらいから飲める。

 

NHKの「ためしてガッテン」で取り上げられた「レモン酢」。前のお宅の奥様が「やせるらしいわよ」と教えて下さった。とにかく飲み物として爽やかで美味しい、おためしあれ!