露茜のシロップ作り

「露茜」って知ってますか?

和歌山の友人から「露茜」と言う梅を送ってもらい、

友人のお母さんに炊飯器で作る梅シロップ(ジュース)のレシピを教えてもらった。

綺麗な色でしょう!

ん~美味しい.

どうぞ召し上がれ。

 




 

和歌山に住んでいる友人から『紀州の新品種の梅「露茜」で簡単ジュースをつくりませんか?』とメールをもらった。友人の言葉に甘え産直市場で購入してもらい送ってもらった。

 

「露茜」は、梅と李を掛け合わせた2009年に品種登録されたばかりの新しい品種らしい。栽培が難しい面があり、収穫量が少なく和歌山以外の市場には、ほとんど流通していない梅だそうだ。栄養価も高く従来の梅より、ポリフェノール、アントシアニンが60倍もあるとか。(ネット調べ)

 

届いた~。なんて綺麗でいい香りなのだろう!芯まで赤く、香りは梅と李の中間。梅より少し大きくジューシー。梅と李のいいとこどりである。

 

私は、梅をはちみつや砂糖で一か月かけ瓶で毎年シロップを作っている。今回友人のお母さんから電気炊飯器を使って10時間で出来上がるシロップの作り方を教えてもらった。

 

「露茜」を洗い、水分を取りヘタを取る。梅割り機で割り、種と実を分ける。ジプロックの袋に種も一緒に入れ凍らせる。ここまでは、いつもの作り方。

 

この先は、送ってもらったレシピをみながら進める。仕込む前に3日しっかり「露茜」を凍らせること。なるほど~。こうする事により、果実から水分が多く出やすいとの事。炊飯器に凍らせた「露茜」(常温で溶かす)と「露茜」の重さより少なめの砂糖を入れて、保温で10時間。

 

経験豊富な料理上手な方に知らないレシピを教えてもらえるのは、嬉しいし有難い。出来た!!!残りは、瓶でも仕込んで一か月待つ。

炭酸で「露茜」シロップジュースを飲むとまさに、味も香りも梅と李のいいとこどりである。色が綺麗なので、かき氷のシロップ、ゼリー、肉料理のソースにも使えそうだ。初めて出会えた材料で美味しい食べ方の想像が広がる。かよさん、お母さん有難う。