アイアンのハンキングラック キッチンに

アイアンのハンキングラック キッチンに、パンかご、花かご、ドライフラワーをぶる下げている。

 

 


まず、このブログを読んだ方は、「アイアンとは何ぞや?」と思われるのではないだろうか。私もこのブログを書くまでは、アイアンをたんに鉄のことだと思っていた。今回詳しく調べてみると、とてもマニュアックな説明内容だが、「アイアンとは、よく鍛えられた錬鉄。鉄鉱石に0.02%~2%の炭素が混ぜ合わされた合金のこと」だそうだ。

 

錬鉄(アイアン)は、加工がしやすく、職人さんの手で色々な形に加工される。そして錬鉄(アイアン)のもつテクスチャーが、より一層手作り感の味、温かさを生み出しているように思う。

 

そして次に「ハンキングラック キッチンとはなんのことだ?」だが、外国のインテリア雑誌で大きなキッチンに立派な鉄製、ステンレス製のものがチェーンで吊り下げられているのを観たことは、ないだろうか。最近は、キッチンがみえるレストランでもみかけることがある。鍋などのキッチン用品を収納する吊り下げラックのことである。

 

我が家は、小さな家でウサギ小屋。空間をなるべく上手に使わねばならない。キッチンの家電ラックの上にアイアンの小さなハンキングラック キッチンをぶる下げている。そこによく使うパンかご、花かごをひっかけて使う。そして赤唐辛子などのドライハーブとドライフラワーも。料理に使うときは、ちょっと背伸びをしてちぎって使う。とても便利なのである。

 

 

キッチンの上部部分の場所は、洗面所やトイレと違って、換気ファンもあることから湿気が少なく、アイアンが錆びることもない。キッチンでアイアン製のハンキングラックを収納ラックとして使うことは、良い場所である。ドライにしたい植物もよく乾燥して、もってこいの場所なのだ。

 

そして何より、デットスペースが収納に有効利用できて、可愛く飾れる。季節によってぶる下げるドライハーブ、ドライフラワーの種類は替わるが、この20年キッチンのコーナーで、ずーとアイアンのハンキングラック キッチンが私を助け、私を楽しませてくれている。

このアイアンのハンキングポットラックは、20年以上も前に購入した。直径50センチの小さなもので、2千円しなかった記憶が…?ドライハーブは、庭で摘んだハーブ、ドライフラワーは、頂いたお花や少し開き気味のドライフラワー用の見切り品(330円)をみつけて。お金をかけなくても便利で可愛い空間にできる。