リングピロー 制作

娘達のためにリングピローを作った。

タティングレースで縁を飾った。そして、青いもの(Something Blue)のスワロフスキーのブルービーズをつけて。

 

 


5年前、長女の結婚式の時に作った。昨年二女の結婚式では、リングガールの孫が運びやす様にバスケットに入れてみた。

 

なるべくシンプルなデザインで、出来ればなるべく簡単に作りたい。タティングレースで縁を飾ってみた。タティングレース(英: tatting lace)は、シャトルと呼ばれる舟形の小さな糸巻きに巻いた糸を使って結び目を作っていくレースの技法。歴史をさかのぼれば、タティングの結び目の技法は古代エジプトまでさかのぼるらしいが、16世紀のイタリアで基礎的な技法ができたとされる。

 

私がロングピーロのために編んだタティングレースは、とても簡単な編み図の物で、リングピローの大きさに合わせ編んで張り付けた。数日で編めたと記憶している。

リングを置くために細いリボンをつけ、その中に花嫁が身に着けると幸せになれると言われている、青いもの(Something Blue)のスワロフスキーのブルービーズをつけた。

 

このリングピローがすっぽり入るバスケットに入れた。ぴったり!ちょっとで寂しげなので百均で購入した小さな造花をバスケットのふちに絡めて付けた。

最終的にこうなった。孫の体の大きさにもあって、みためも良かったし、孫も指輪も落とすことなく牧師様に届けられた。置物ではなく、使うものを作る時は、使い勝手が一番大切だと思っていつも作っている。

5年前に作ったので、ちゃんと覚えてない。サテン生地は、15センチもあれば出来る。ウエディングドレスの残り生地で作った。5㎜のリボン1m 150円ぐらい。スワロフスキービーズ2個 200円ぐらい。 糸 1巻 580円 だいたい1000円ぐらい。