二女のウエディングドレス制作 

二女の希望のAラインのデザインでウエディングドレス制作。

何とかみれる形に仕上がり、ホッ!

 


トップは、長女のウエディングドレス作りの時に編んだアイリッシュ・クロッシェ・レース。二女の寸法に合わせサテン生地でビスチェを縫い、それにアイリッシュ・クロッシェ・レースで編んだものを張り付けた。本当は、二女のために新たにアイリッシュ・クロッシェ・レースでトップを作ってやりたかったが、老眼が進み目がきかなくなり作れなかった。二女には、申し訳ない思い。

 

スカートのアンダー、サテン生地一枚。オーバーは、オーガンジー4枚重ね。二女の希望でAラインのデザインで制作。スカートの前部分は、少し短めで後ろは、50センチ引きずる形に。7センチのハイヒールをはいて、ちょうど良い長さに仕上げた。

 

二女の結婚が決まり、結婚式日程を決めるころ、コロナ感染が始まった。教会での挙式は、出来るのか?お客様を呼んでの披露宴は、開けるのか?結婚する当事者もさることながら、親も不安の中で時間が過ぎて行った。

 

母親の私は、取り合えず、結婚式・披露宴が延期もしくは、中止になったとしてもウエディングドレス作りをスタートさせよう。娘の嫁ぐ日の準備を進めようと決めた。

 

作り始めたはいいが、長女の時とは違い、コロナ禍でなかなかドレス材料の生地を探しに行けない。仕方なく、直接生地を手に取って購入できない不安があるものの、ネットで購入する。そして一番問題だったのが、家から出て生活している娘となかなか会えず、娘の仮縫いが進まない事だった。何とか仕上げ、親族のみの結婚式、披露宴にはなったが、無事私の作ったウエディングドレスを着て嫁いでくれて安堵した。

 

長女のウエディングドレス制作に続き、二度目のドレス制作。これで大きなドレス制作は、人生最後になる。やれやれホッ!ドレス制作は、大変だった。でも私が希望して作ったドレスを嫌がらず娘が着てくれたことに感謝している。

 

仮縫い、本縫いのやり直しなどで、多少の材料の無駄も出たが、低価格で作れた。ま~材料費はともかく、結婚式までに、みれる形に仕上がり本当に良かった。

トップの、ビスチェは、厚地のポリエステルサテン生地1m使用、1500円。厚め芯地0.5m使用、800円。スカートのはアンダー、サテン生地120幅7m使用、6600円。オーバーは、ポリエステルオーガンジー生地132㎝幅20m使用、17600円。その他、型紙の紙・仮縫い用、シーチング生地8m3920円・ベルト芯・糸・コンシールファスナー・前カン(ホック)など、だいたい4000円ぐらい。パニエ2980円。約合計で37400円