アップリケ キルト 電子辞書ケース

洋梨をデザインしたアップリケ キルトのケース。

何のケースかと言えば、電子辞書ケース。

ちょっとシミが出来ちゃたけど、まだまだ現役。

 

 




電子辞書ケースの制作手順

  1. 電子辞書の寸法を測り、ケースの設計図を書く。
  2. 設計図に合わせデザインを考える。
  3. ケースの布とアップリケ・キルトの布を選び、アップリケ・キルトをする。
  4. キルト芯を入れキルティングをする。次に、プラスティックのファイルの 表紙をカットし、内側の生地の間に挟み、ケースを組み立てて行く。
  5. ケースにファスナーを付ける。
  6. イヤフォンを入れる袋を作る。電子辞書ケースにボタンを付け、イヤフォンの袋を付ける。                                                                                 

だいぶ前に作った電子辞書ケース。持ち歩くのに辞書ケースが欲しかったが、その頃は、電子辞書ケースの種類も少なく、お洒落なケースは売ってなかった。また作りますか・・・

 

いつもの様に設計図を書き、ケースの大きさが決まったらデザインをする。作り始めた時期がちょうど洋梨の季節だったから洋梨のデザインになった。生地を切る前に洋梨のアップリケキルトをする。

 

電子辞書のケースは、ある程度衝撃に強くなけれないけない。なんの素材で作ればいいのだろう?考えて考えて、外側は厚くキルト芯を入れてキルティング。そして100均のプラスティックのファイルの表紙をカットし、内側の生地の間に挟んでみた。プラスティックの芯を入れたので、しっかりした形になった。この写真は。ケースの裏。

 

だいたいの形が出来上がったら、ファスナーを手縫いでつける。そして、イヤフォン入れに小さな袋を作った。ケースにボタンを付け、イヤフォンの袋が取り外しが出来る様にした。

 

表地は、家にあったリネンを使用した。たまたま生地のが端がフランス国旗の三色のストライプになっていたので、それをうまくデザインに取り入れた。いい感じに仕上がった。

 

最近シミが出来ていることに気が付いた。生地の色が薄かったため、めだつな~。でも長く使っていると仕方ない。これもアジと言うことで・・・


ケースの材料として購入したのは、100均のファイルとファスナー250円ぐたいだった。あとは、家にあった布でとキルト芯で作った。多分は、500円もかかってないと思う。総額1000円もしない。