3年前に作った吊るしびな

3年前に初孫に作った、吊るしびな。

図書館で吊るしびな作りの本を借りてきて、つくりますか・・・で。

 

 


今年は、長女の二番目の孫の初節句。一人目の孫の初節句の時、娘から雛人形を送ってくれるなら、しまう場所がないから、なるべく小さなお雛様を・・・と言われた。考えてみれば、孫達が大人になる頃は、国の枠を超え、グローバルに生きているかもしれない。小さいお雛様なら、持って行ってくれるかな?

 

 

でも小さなお雛様だけだと寂しい。吊りびなを作ったらどうかな。

 

 

それでは、図書館で本を借りて、作ってみましょうか?吊るしびなを作るまで、私は吊るしびなの事を何も知らなかった。

 

吊るしびなは、江戸時代から作られたこと。つるし雛の風習は全国でも珍しく、静岡県では「雛のつるし飾り」、福岡県では「さげもん」、山形県では「傘福」と呼ばれ、この三つの吊るしびなが「全国三大吊るし飾り」と言われているそうだ。下記のサイト「つるしびな大百科」で詳しく書かれている。興味のある方は、のぞいてほしい。

つるしびな大百科 http://www.tsurushi.jp/imi/index.html

 

娘や孫の健やかな成長を願い、その過程で衣食住に困ることがないように願いを込めて、動物や花、野菜、遊び道具などの細工物が作らるそうな。飾りは、代表的な物だけで68種類あり、それぞれに意味がある。

 

図書館で借りてきた本を参考に自分のもっている着物の古ぎれで作り、その他吊るしびなのキットを一つ購入し、全部で25個作り繋げた。ま~ま~かわいくできたかな。

三年前でキットの値段は、覚えてないが、1900円ぐらいだった。着物の古布は、以前手芸店のお正月セールで買った物で1袋1000円ぐらいだった。詰め物は、手芸綿 ポリエステルわた600円 紐500円ぐらい。スタンド8300円 だいたい13000円弱ぐらいで出来ました。